建築用語

建築物・構造物

千木(ちぎ)

神社の屋根のてっぺんの両端にあるX型の木。上先端の断面が地面に水平の場合は女神、地面に垂直の場合は男神の場合が多い。 関連項目 鰹木(かつおぎ) 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.25
建築物・構造物

卯建(うだつ)

小屋根の付いた袖壁。元々防火用で、後に豊かさを示す装飾用となった。うだつがある家は、豪商など裕福な家である可能性が高い。 事例 美馬市脇町の町並み(徳島県)美濃市美濃町の町並み(岐阜県)海野宿(長野県東御市) 関連項目 本うだつ(ほん)袖うだつ(そで)袖壁(そでかべ) ...
2022.05.07
建築物・構造物

間口(まぐち)

道路に面している家の幅。間口の小さい細長い家が並んでいる場合は江戸時代からの街並みの可能性あり。(江戸時代、間口の大きさで税金が決まっていた地域あり)
2022.03.24
建築物・構造物

大和棟・高塀造り(やまとむね・たかへづくり)

急勾配の切妻の草屋根があり、その下に緩い勾配の瓦屋根のある屋根。切妻の面は白い漆喰壁。奈良盆地を主に、周辺の河内平野などにも分布。 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.23
建築物・構造物

揚見世(あげみせ)・ばったり床几(しょうぎ)

町家の正面に吊るされている縁台。主に関西で見られる。商品の陳列や腰掛けなどに使われる。 関連項目 町家(まちや) 参考資料 写真でみる民家大事典(日本民俗建築学会 編集)伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.23
建築物・構造物

本瓦葺き(ほんかわらぶき)

平瓦と丸瓦を交互に組み合わせる屋根。 関連項目 桟瓦葺き(さんがわらぶき) 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.23
建築物・構造物

桟瓦葺き(さんがわらぶき)

波形の瓦を(桟瓦)を用いた屋根。右側が盛り上がっている「右桟瓦」が一般的だが、多雪の海岸沿いなどでは「左桟瓦」もあり。 関連項目 本瓦葺き(ほんかわらぶき) 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.23
建築物・構造物

寄棟屋根(よせむねやね)

棟を中心に四方に流れを持つ屋根。 寄棟屋根 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.22
建築物・構造物

切妻屋根(きりづまやね)

棟から両側に勾配の流れを持つ屋根形式。 切妻屋根 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.22
建築物・構造物

入母屋屋根(いりもややね)

寄棟屋根の上部に、切妻の小屋根を合わせたような形状の屋根。 入母屋屋根 関連項目 切妻屋根(きりづまやね)寄棟屋根(よせむねやね) 参考資料 伝統木造建築事典(井上書院)
2022.03.22
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